世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年05月14日(火)根っこのところの合う合わない

価値観

職場や上司が叩きつけてくる価値観と、ぼくの根本的な価値観が、いまいち噛み合ってくれないんだよな、とはあらためて思った。今日も、今後についての方針・助言を聞かされる機会があったのだけど、聞きながら、ところどころにやっぱり強い違和感を覚えていた。ただ、このあたり、整理された対立関係として語るのが、絶妙に難しい。いろんな要素がいろんな角度で対立しているんだと思う。もう少しわかりやすく捉えることができると(そうした説明ができると)、ぼくの頭の中の不安や不満が片付いてくれて、だいぶ助かるんだけども。ぐちゃぐちゃしていてたいへん困っている。

うーん、最も大切なところの対立だけでも明らかにしておけばよいのかな。ほんとうにやりたくない方向性だけでも明言しておけば、多少は落ち着く気もする。混乱を沈静化させられるんじゃなかろうか。たとえば業務をうまく遂行できていない人物がいたときに、そいつが悪い、その人物の能力が低い、サボっているせいだ、といった「安易な」糾弾が、初っ端、飛び出てきがちである。こういう「安易」で「気安」い、内面攻撃、とても嫌いだ。忌み嫌っていると言ってよい。重要な対立点・対立軸を見定めておこうとするなら、取りあげるべきはここなのかな、って思った。最初にそこを攻撃しようとする構えが好きじゃない。環境の問題とか、報酬の問題とか、組織の問題とか、コミュニケーションの問題とか、いろいろな理由が考えられるはずじゃん、とは思うし、そういったところを調査・追求するまでは、粗雑な結論は出したくない。少なくとも、要因を考える初手で、人物側にはフォーカスしたくないのだ。まず人間を責めるのは、非効率で、非合理だろ、とすら思っている。

最近は職場の環境にも多少は慣れてきて、ほんの少しずつだが、動きやすくなってもきているのだけど、ここの「相容れなさ」が解消される気配はまったくない。根づいた文化って感じが強い。今後もこのまま対立が続くなら、やっぱり、合わない場所なのかなとは思う。