世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年01月25日(木)自動的に書いた

スラスラ書く

朝6時を迎える前にはお子さまがたいてい目を覚ます。呼び声に起こされることが多い。目覚めは悪くないほうだがそこそこ眠めの最近だ。日記というか執筆が楽しいため睡眠を犠牲にして書いている日がなくもない。結果的に、寝不足気味にはなっている。

「なくはない」は「ある」と堂々と言えないとき(要するに後ろめたいとき)に採用しがちな言葉だなとはあらためて思った。別に後ろめたさや罪悪感なんていちいち感じなくたってよかったりするものだ、と、気取ったテンションのときは思えたりもするため、気取るだけの余裕があるときには採用されない言い回しでもある。

自動筆記的な振る舞いで、「なくはない」に関する解釈あるいは世界観の説明が、スルスルと出てきた。上っ面の雰囲気はあるが、たぶん嘘ではない。こういった無抵抗な滑らかさによって出てきたわけわからん発言って、ともすれば破綻すらしていたりもするのだけど、たいてい、嘘はない。真実味は感じられる。たしかに未整理かもしれないが、けっこう純粋で素直な思惑だ。こういう勢いに乗せてスルスルと言葉を吐き出してみせるやりかたって、好きな言葉のあつかいかたではある。日記においては、こういう変な「スラスラ自動筆記」が突然湧いて出てきてくれるのをじっと待っているところも、なくはない。発動するきっかけの在処はずっと謎だが。