世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年12月28日(木)納まる納まらない

仕事納め

仕事納めとなる木曜日。サービス業だった頃は年末年始休暇といえば幻のような概念だったが、いつの間にか馴染んではしまった。当然かのように受け容れているのに気づく。認識内のデコボコが消えすっかり平坦になってしまった。こういう"見えなくなっていく過程"は嫌いだといえば嫌いだ。しかし、だからって逃れられるわけでもないため、「嫌い」と公言することもまた、微妙に見えてくる。微妙ってことばは曖昧なのでなにが言いたいんだとも思ったりするけど、言い換えるなら「不徹底」「半端」になるのかな。嫌いだって言ってるだけじゃ徹底できてないぜ、とはツッコみたくなる。

明け

仕事納めとはいえ、年明けに襲い来るであろう業務の準備がまだ終わっていないので、残念ながら、多少の気がかりを抱えた休みにはなりそうだ。年明け前に済ませてしまえばよいのかもしれないが、予定を見ていると難しそうに思える。ひとと会う機会が多い。交流を終えたあとの疲弊した精神でさらに業務を遂行できるかは疑わしい。とはいえ、ひとと会えること自体は嬉しい限りだ。人間関係はできるだけ切らずに済ませたい欲がある。好ましいひとたちとの関係性は持続させていきたいのだ。たぶん、憶えていてもらいたいという欲の延長線上の気持ちなんだろう。ともかく、業務はいまいち収まっていないと言ってもよさそうかな。可能なら休み中に少しは進めておきたいが。