クリスマスの重力圏
日常の記録として目配せしたらクリスマスはどうしても視界に入ってくる時期だ。この重力圏からは逃れづらいなと思う。特に子どもと関わる空間では影響大だ。お子さまとサンタクロースをどう関わらせていくかはまだ決めかねている。現状ではまだサンタクロースのを認識できていないが、来年以降は関わらざるを得なくなってくるに違いない。極端な例かもしれないが、わざわざ触れることなく成人の頃までサンタクロースプレゼントを渡し続けているケースもあれば、もう欲しがっていないだろうと短慮にサンタクロースプレゼントを途切れさせてショックをあたえたケースもあるようだ。さまざまな例を見かける。なるほどとも思った。淡々とサンタクロースから贈り物が貰える人生も悪くない。あえて途中でやりかたを切り替える理由もないのかもしれない。とはいえ都度都度の判断にはなるか。事前にサンタクロースに手紙を書くことで欲しいものをつまびらかにする策は、正直、考えたこともなかったため、最初はその巧みな手腕に驚いた記憶がある。こういう仕組みに対する人類知には期待がおおきい。下手な学問的知性よりよほど人類の世に貢献していきそうな予感というか。
