世界は称賛に値する

日記を書きます

言い切れる事柄

▼▼素直に言い切ることを許せる事柄、と、正確性などを気にして言い切りたくないなと思ってしまいがちな事柄、を、多少整理してた。脳内の境界線間際にありそうなものを並び立ててた。▼▼至極最近になって、これまでとは別の視点から「言い切れる」ものを増やせないのかな?──増やせそうではないか? と考えられるようになったからだ。人様からたまに聞く「断言的に書いてよいところである」っていう説明の活かしどころが、改めて、これまでとは違う姿で、判りかけてきたおかげだ。前提や理路の噛み合ってなさが判り始めてきた。若干ズレた頑固になってたなと思えてきた。
▼▼こういう種類の言葉は断言的に書いちゃっても別によいのでは?という判断を許せそうな理由が、ぜんぜん意識してなかった領域にあったっぽいなあ、と気づけてきた。

……

▼▼言い切りで書いてよいと思える──末尾に「と思う」とか付けるのは蛇足──あるいは蛇足どころかむしろ駄目、と思える、事柄は、以下あたりかな、と整理してた。

【1】論理的判断(三段論法的な、論理的論法)を記述するにあたっての、命題箇所
(前提となる文章、と、結論となる文章)
(と思う、を付けて三段論法なり書く時もあるけど……。いや違うか。三段論法的に論理判断を行なおう、とか試みようとして、論理を立てるための「材料」となる文章を書く時には、言い切れる、が正確かな。素材としてなら言い切って書ける。仮定なら言い切れるとか言ってもよさそう)

【2】リストアップを試み、おそらくぜんぶ書けてますよ、って思えてるリストの話
(言い切れるというより、分類行為を行なって、ぜんぶ書き切れた自信がない時に、と思う文をすぐ書きたがるのだよな……。というのの逆側だ)
(ぜんぶきちんとリストアップできてるぞ、って思えること、あんまりないけど)
(いやでも脳内整理しようとして「まだぜんぶリストアップできてないかも」って不安になってる場面が多いだけで、具体的/実際的問題の時は、まあまあ「まあこれでぜんぶでしょ」と思えてるし、言い切れてる気がするな)

【3】比較的明瞭なじぶんの気持ち
【4】比較的明瞭な認識、判断
【5】実際に起きた出来事。突き詰めると、比較的明瞭な記憶、になるかな?
(比較的明瞭な、って線引きの、好き勝手感、スゴイな……)

【6】絶対にやってみせる、という覚悟のある予定、未来
(むしろ「強制的に決められてて逃れられないスケジュール」は言い切れる、とかかな)

▼▼以上を逆転させた事柄には「かと思う」「だろう」「ような」「とか」「など」「気がする」「じゃないか」「雰囲気」あたりを付与したくなってる、かと思った。