世界は称賛に値する

日記を書きます

叛乱のカリウム2/19日

終わる

今期の戦隊モノである『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が間もなく終わりを迎える。ここで突然、今回はもう一年やりますよー、とか言われたら小躍りするくらいには毎回楽しみにしていた(できることならほんとうにまだ続いてほしい)。まあいきなり追加エピソードをやりかねないくらいの豪快な作品であった。昨今の戦隊モノの傾向だと、5年後、10年後といったスパンでアフターエピソードが語られたりするので、そのパターンが出来ててくれてありがとうと思う。いつかまた続きが観られそうなのは嬉しい。

ジャンププラスで連載中の『ハイパーインフレーション』も終了間際だ(昨今の連載まんがは、あと何話で終わり!という予告がされるようにもなってきて、注目を集められるのはわかるけど、さみしさも増した)。これも終わっちゃうんだ~という気持ちである。ジャンププラスと言えば『アンテン様の腹の中』が終わるときにも『全部ぶっ壊す』が終わるときにも、あとせめて一巻分くらいは書いてくれないかな~、とか思いながら最終話を読んだ。

終わるのがさみしいと思うたびに、そう思えていることが幸せだ(だってずっとそれが読めていたのだから)とは思うのだけど、最近はちょっとその気持ちが弱くなった。昔のほうが強かった。昔のほうが、こういうところにある幸せをもっと前面に押せていたよなと思う。ここについて、なんで最近は幸せなことだとほくほく思えなくなってしまったんだろうか、って考えてみて、いくつか仮説も立ててみたのだけど、ぴんとくるものがあんまりなかった。難しかった。うーん。

ほどほど合致していそうだなと思ったのは──

気づかぬままに享受できていた幸せ(ささやかな、そしてあとから遡って気づくやつ)があるなんて、素敵なことだ!ただでも、終わってから気づいて素晴らしかった~嬉しかった~とか言い始めるのは、結局遅いし、なんとなく尊大だし、なによりもったいない!だから、いつかちゃんと、普段から気づけるようになろう!っていうふうに思い続けてきて、時間も経過して、けれどここまできてもぜんぜんできてない……、って感じになってきたんじゃないかなあ、ということだった。

あとから幸福に気づく(気づかない)

あとから気づくことができたけれど、とても嬉しく楽しく、幸せなことだった。しかしもったいないので今度は最初から気づきたいですね……。次は頑張ろう。気づけるように頑張ろう。いつかは最初からちゃんと誠実に感謝できるようになるだろう。なんて言いつつも、結局は毎回毎回そんな反省ばっかりしていて、ぜんぜん「最初から」気づける気配なんてなくて、つまりどんどん口だけになってきちゃってて、嫌だー、ってなってきたんじゃないかという説である。とはいえちょっと悪く取りすぎという気もするけども。思ったより事前に気づけるようになってきたところもあるものの、しかしそのことに気づけていない、といったパターンもあるんじゃなかろうかねえ。

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原子番号19 カリウム(K)

日記の題名に日付と原子番号を合致させる形でなんとなく元素名をつけており、謎の調べる習慣がついた。今日はカリウム。人間の脳や神経におけるニューロンの情報伝達において重要な役割を果たす。パセリ、チョコレート、アーモンドやピスタチオ、ジャガイモなどに多く含まれるが、基本的に、通常の食事で必要なカリウムは十分にまかなわれている。カリウムの発見以降、金属元素に「-ium」をつける習慣が一般化したとのこと。非金属元素に「-ium」が付くのはヘリウムだけらしい。というのはへえ~ってなった。植物の生育に不可欠な要素であり、窒素、リン酸、カリウムが肥料の三要素である。

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