世界は称賛に値する

日記を書きます

地元のブックガレージ

蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)

蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)

▼比較的ほかの人の意見を当てにするほうだ。誰の意見でも、ではない。おもしろいと言うものが似ている人、を参考にしているつもりだ。効率化のためである。時間をかけずにおもしろさを発掘したい、と思っているわけだ。薦められることによっておもしろさが少し減る、という現象はありうるだろう、と判断している。が、きちんと調整すれば最終的には推薦も聞いておいたがほうが満足度が高まりそうだ、とも判断しているのだった。

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)

▼以前読んだ同著者の『考えることの科学』という書物がとてもおもしろかった。推論の認知心理学についての書物だった。とても興味深かったのだ。最初は書名に引かれた、と言っていい。続いて著者名を見て、記憶に呼応するものを感じてみたのだった。無論、少しばかり内容を読んでみておもしろそうだとも思った。実は『岩波ジュニア新書』あたりに良書が多かったりもするのだよ、という話は以前にどこかで聞いたことがあった。

ちまちま (アクションコミックス)

ちまちま (アクションコミックス)

▼いわゆる『優秀な感想』というものは、わたしもそれに触れてみたい、という気持ちを起動させるものだと思っている。肯定的なものならなおさらだろう。以前読んだこの『ちまちま』の『優秀な感想』により、機会があったら『ちまちま』を読んでみようか、という意識が起動し始めていた。実際、たまに探したりもしていた。が、なかなか発見できなかった。というところで発見できたために、勢いで買ってしまったわけである。漫画。