世界は称賛に値する

日記を書きます

元バイト先近場の高架付近の古本屋&元バイト先の本屋

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

▼間違いなく『ライトノベラーがオススメの一般文芸小説』が記憶に残っていたのだと思う。読んでみたいと比較的長く思っていた。図書館で探したこともあった。無論『SFが好きだから』というのはあるだろう。誰かが『俺が一番好きなのはこれだ』と言っているものに触れるのが好きだから、というところもあったりするのだと思う。

サウンドトラック〈下〉 (集英社文庫)

サウンドトラック〈下〉 (集英社文庫)

▼同じく『ライトノベラーがオススメの一般文芸小説』が影響している。同著者の『アラビアの夜の種族』に惹かれてしまったのだ。ただし、影響は薄いと言える。なぜなら『アラビアの夜の種族』に対する『読んでみたい』は、間違いなく複数の推薦情報を組み合わせて形成されたものだからだ。限界ぎりぎり好き。と言えるほど上巻が素敵だった。

黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

▼雰囲気で光文社古典新訳文庫版を買ってみた。とはいえ旧訳も読んだことはない。いわゆる『推理小説』の起源が『モルグ街の殺人』にあることは知っていた。だから、いずれ読んでみようとは思っていた。起源を知れば本質が理解できる、なんて期待を抱いているのだと思う。同時に、基礎情報として認識していたりもする。同じことだ、とも思う。