世界は称賛に値する

日記を書きます

地理的な現在位置、文章の経緯的な現在位置

図書館の帰りに書いている。携帯電話で日記を書くと、現時点の周囲の環境、地形的な位置、を残したくなるようだ。家の机で書く時は意識しないところだな、と思った。正確に言うと、机の前で書いている時は、文章を書くに至った経緯、のようなものを、わりと強めに意識しているかとは思う。目の前にある文章自体の位置付けを気にするし、話題として文章内に混ざってくることもわりとある。対して、携帯電話で、というか外で、日記を書くと、文章の位置ではなく自分の位置を気にし始める、という違いがあって、ここはおもしろいな、と思ったのだった。ただこれは、こうして外出中に携帯電話で文章を書いているのと机の前で文章を書いていることの違い、では、実際はないだろう。単に慣れてなさが引き起こしてる事態だとは思う。そのうち外出中に携帯電話で文章を書いてても、外出中だからこその地理的な現在位置、なんてものを気にしなくなる日が来るんじゃないかな?とも思う。という最後の何十文字かを記述してるうちに、いや慣れてなさとかじゃなくない? 外出空間で文章書いてる限り今後もじぶんの現在位置を書きたがるような性格はしてそうだけど…、という訂正が思いついていたのだけど、バックスペースするのも面倒なので、書ききってみた。慣れてなさ云々言うなら、携帯電話日記の記述中におけるバックスペースの慣れてなさ、および、慣れてないからこその、とりあえず書き直さないで文章を最後まで書ききって、書ききってからどうにかする、って決心のほうが余程、慣れてなさ、によるものだな…、と思った。