世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年02月18日(日)計画を立てなかった日

計画が消える

計画的に動くのがやっぱり苦手なのかなあとは自問したくなる。決め手には欠ける。苦手そうな気配はなくもない。ただ、苦手だと安直に断じてよいかわからないし、苦手だとひと言で終わらせてよいかも謎である。理由を挙げるなら「すぐ見なくなる癖」があるせいかなとも考える。「計画」って気を抜くと脳内から雲散霧消しがちだ。というか、寝て起きたら忘れている。寝ただけで忘れるくらいが人類の基本的な振る舞いなんじゃないの、という話を聞くこともあるが(年始に立てた目標なんてみんな忘れてしまっているよとも聞くが)、とはいえ、忘れる忘れないも、程度問題、グラデーションではあるんだろう。「計画」をどれくらい脳内に保持できるか、ひとによってだいぶ異なる。得意不得意がきっとある。この「得意・不得意」の物差しのうえで「不得意」「苦手」側に属していそうだなと疑っている昨今ではあるわけだけど、まあ、謎だ。

実感が消える

「寝て起きたら忘れがち」は、よいほうに働くことももちろんあって、たとえば、なんだかんだ楽天的な世界観を築けているのも、この性質のおかげなんじゃないかって気はしている。特に"実感"を忘れやすいことの影響は大きめなのかな。ぼくの持つ「気持ちまで思い出す」回路はあんまり強靱じゃない印象だ。黒歴史だ恥ずかしいみたいな精神の挙動もあんまり見かけないし。出来事自体は憶えていても、当時の気持ちの挙動などは見失いがちなところがある。悲しい悔しいいらだつなども消え失せがち。ただ、嬉しい楽しいといった気持ちも消えやすい。不満もなくはないけど、しかし、都合のよい面ばかり使わせてもらうわけにもいくまいし。