世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年01月11日(木)ライトノベルを読んだ

負けヒロインが多すぎる!Audible版

読む機会がいっときは激減していたライトノベルまわりの小説もまた読むようになり、傑作・名作が薫る作品に出会う機会も増えた。『負けヒロインが多すぎる!』もそのひとつだ。というか、なんとなく手に取った『負けヒロインが多すぎる!』のおもしろさがライトノベル欲を新しく牽引してくれたのは間違いない。よい出会いだった。その後も、『弱キャラ友崎くん』『滅びの国の征服者』『友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ』『勇者刑に処す』『佐々木とピーちゃん』『異修羅』あたりがとてもおもしろかったため、冒険譚や英雄譚、学園小説ってやっぱりよいね!っていう気持ちが再燃した。今日は、前述の『負けヒロインが多すぎる!』2巻のAudible版を聴いた。書籍版も読んでいるのだけど、夢中で読んだせいなのか、逆に記憶が薄かったため、続刊を読むにあたり、Audible版で再読を試みてみた形だ。しかしガガガ文庫のAudible版は豪華である。キャラクターごとに声優が付いている。ほとんど(というか、まんま)オーディオドラマだ。楽しく聴けてありがたくはある。だいぶ堪能した。現時点だと3巻はまだAudible化されていない。残念。これは書籍で読み返すしかないかな。アニメ化も決まったようでめでたいのだけど基本的には文章で読みたい派だ。特に『負けヒロインが多すぎる!』は言葉づかいも巧みなのでちゃんと味わいたいし。

負けヒロインが多すぎる!2 (ガガガ文庫)

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