世界は称賛に値する

日記を書きます

神保町

▼▼昼すぎ頃に神保町駅で降りて、水道橋側に少し近寄って中華料理を食べてから、神保町に戻って街を散策した。コミック高岡→書泉グランデ→三省堂→書泉ブックマート、という経路だ。最近は頻繁に使う道のり、と言えるかな。
▼▼コミック高岡から眺めた。初見の「楽しそうな漫画」と出逢える感が相変わらずすごいなあ、って感心する。平積みの選択が独特でよい。平積みの漫画って、通常、買うのを迷って保留しておいても、別の書店でも同じように平積みされていて、簡単に再会できるのだけど──再会が多くて買っちゃったりするんだけど、コミック高岡の平積みは、保留しちゃうと、改めて出逢えなくなる率がかなり高いのだ。推薦枠の母数が非常におおきく見える。狭さのせいか棚の動きもよくて、新鮮な出逢いが多いのも楽しい。
▼▼書泉グランデと書泉ブックマートは、少し前に、両者を整理統合して並び替える改装が実施されて、意外とよい改装だったのかな、と、近頃よく感じるようになった。単純に両者互いに行く回数が増えたからだ。書泉グランデは特に楽しくなった気がする。もう段違いに行く機会が増えている。頻繁に通ってるのはゲーム階だ。ブックマートからのフロア移転でボードゲームを取り扱い始めて、移転時の整理で非常に見やすくなったのが、かなりおおきい。ブックマート時代のボードゲーム棚は正直かなり見づらかったしなー。コンピュータ/卓上含めたゲーム読み物が沢山並んでるのも楽しみの一つだ。ゲームにまつわる数々の読み物がここまで沢山まとまってるのは意外と珍しいかと思う。
▼▼書泉ブックマートではライトノベルと漫画を眺めた。まあジャンル的には以前とほぼ同じなのだけど、改装前より特化された印象だ。無駄が減り棚がすっきりして、全体的に見やすくなった。ライトノベル階の一階をよくうろついてるしまう。意識したのは、ニンジャスレイヤーとオーフェンとSteins;Gate後日譚、かな。
▼▼三省堂の印象は薄めだ。まあ好き嫌いを問うと「普通」って言いたくなっちゃうのだけど、物量のせいなのか、眺め始めると止まらなくなる、のはやっぱりある。結局はテンション上がって楽しくなっちゃう雰囲気だ。文庫階で「ちくま文庫」の在庫僅少セールが実施されてて、お、と思って眺めた。欲しくなって迷ったのは、渡邊二郎『現代人のための哲学』と、ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』と、竹村牧男『禅のこころーその詩と哲学』と、赤瀬川原平『老人とカメラ―散歩の愉しみ』あたりかな。とはいえ結局買わなかった。のは、在庫僅少セールが即座に絶版を意味するのではない、と経験的に認識し始めてるからだ。あと、欲しくなった時に入手困難で困るほどではないだろう、とも想像して、節約した。
▼▼最終的に『はじめて学ぶ enchant.jsゲーム開発』を買って帰った。