世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年12月8日(金)好きなものの話を優先したい

日記

  • 最近は読点の量が減った。短くぎゅっとまとめたい意識の顕れだろう。話を素早く回したい。一文のかたまりも長いものにはしたくない。リズム・テンポが問題ないかは確認しつつ進めていきたい。

  • 楽しそうにやっているひとを見るとすぐ真似をしたがるほうである。ずっとそれでやってきた。日記を書くようになったのも同じだ。

  • 誰かの日記の真似をして、つまりは、誰かしらの生活と思索を真似して、文章を書いている。みなさまの「人生」の流れに乗せてもらう形でことばを書いている、という言いかたもたぶんできるだろう。ひとびとの生活・思索・人生の文脈に「系譜」を見る眼差しはなかなかよいものだとは思った。

  • デジタルツール、小説、VTuber、哲学、コミュニティ、読書、いろいろなところでいろいろなおもしろいものに出会っているがうまく話せていない。紹介まではいかなくとも好きなところは書いておきたい。

  • 最近の日記は職場に対する不快の話に向きすぎていたとは思う。苦難というか苦痛というか、嫌な気持ちが発してくる引力がほんとうに圧倒的だった。今後落ち着いていきそうなのでもう書かなくても済むんじゃないかと思えているが、つまりそれは、書かずにはいられなかった、無視できなかった、ということの裏返しでもある。

  • 面白いものや好きなものの話をするより不快感を吐き出すことが優先される昨今だった。ちょっと意外だった。弱くなったせいなのかな。あるいは、勘違いしていただけだろうか(実際は昔からそういう優先順位で動いていたけど忘れてしまったため勘違いしていた、または、こんなふうに不快感の続く日常っていままであまりなかったから勘違いした、の可能性はある)。いずれにせよ、この優先順位は望んでいないなと思った。