世界は称賛に値する

日記を書きます

千駄木ブックオフで買った

【1】これでわかった!ファイナンス(水野良祐)

これでわかった!ファイナンス―お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)

これでわかった!ファイナンス―お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)

“金融”機関、企業“金融”、消費者“金融”……と、“金融”が付く言葉は世の中にたくさんあります。しかし、金融とはそもそも何なのか──深く考えたことがある人はあまり多くないでしょう。
 同様に、“市場”経済、株式“市場”、外国為替“市場”と“市場”という言葉も頻繁に使われますが、そもそも市場とは何かを、経済学などの学問的な意味ではなくて、実生活に即して理解しようとしたことのある人も少ないはずです。
 本章では、そんな“金融”と“市場”という言葉の意味を、“金融市場”という文脈で理解できるよう、基本的な考え方を整理してみます。

▼▼最近の試験勉強ではファイナンスが最も「概観把握」できていないと感じていた。なので、軽くて巧みで鋭い解説と解析を聞きたかった。で、調べてみて、このあたりがそうかな、って思えたのだった。軽く読んだ限り、丁寧さと鋭さは確実にありそうだった。

【2】デッドライン仕事術(吉越浩一郎)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

 というのも、人間は基本的に「怠け者」だから、時間がいくらでもあると思うと、面倒なことはつい後回しにしてしまう。机には向かっているが何もしていない、という無駄な時間が増えるだけなのだ。
 むしろ、限られた時間の中で集中して仕事をこなしたほうが、結果的には質も高まることが多い。一夜漬けで試験勉強をしていた学生時代を振り返れば、誰でも思い当たるフシがあるだろう。試験の期日が決まっているから必死で勉強するわけで、もし「キミの準備が終わり次第、試験をやろう」ということだったら、誰も勉強などしない。

▼▼時間管理や時間意識に発破を掛ける型の仕事術の話が好きだ。参考意見が驚くほど有益、なんて経験則できているからだろう。脳裡での「締め切り」意識の影響の強さと、だからこその効率性と重要性とを、学習して知って、比較的巧みな解説、と聞いていた。