世界は称賛に値する

日記を書きます

▼期待が大きければ、不安も大きくなるようだ。改めて認識する。期待と不安は同じのの裏表、だとは思わない。違う気配を感じる。期待のない不安も、不安のない期待も、ありうるように思えるからだ。だから、同じものだとは思えない。だが無論、関係はあるように思える。影響力はかなり大きいのだろう、と判断できる。個人レベルで言えば、間違いない、と断言することすらできる。簡単に言えば、期待を小さくすることで――私の場合は――不安を小さくすることができる、ということだ。▼綺麗な月が浮かんでいた。擬態語で言うなら『ぽっかり』だろう。ひさしぶりに見たように思えた。星や月を見ると、連想してしまう文章があって、敗北感じみたものすら覚えてしまう。敗北感を感じてばっかりだなあオマエは、なんて思った。笑いながら考えていた。不満なんてない。潰されるような気配までは感じられていないからだろう。冷静になる必要があると思った。平静を装う必要があると思った。行為は精神を揺さぶる。と信じている。だから、あえて行為を動かしたりもする。▼引き続き『プラネタリウムを作りました』を読んでいる。試行錯誤と問題の打破と改良には無茶苦茶憧れている。欲しい、と思っている。だから、ちょっとマジでやってみようかな、と思った。無論、工学に限らなくてもいい。突き詰めたいことはたくさんあって、なんであれ、試行錯誤と問題の打破と改良は眠っているものだ。もっと時間を管理せよだ。絞らねばならない。苅谷剛彦『知的複眼思考』も読んでいた。