世界は称賛に値する

日記を書きます

信じる根拠のないものを信じて世界を広げる

 誰も傷つけずに生きていってみせるぜ、という言葉に、いやそんなのは不可能だよ、と言うことが、妥当ではない、と考えているわけではない。基本的には至極妥当な意見だろうと思う。科学を信じるくらいには妥当な判断だと思う。しかし、だからといって、そういった『不可能だと思われてしまうような理想』を語ることに対して、意味ねえよ、とは言えないと思うのだ。むしろ、そういったギリギリのところで覚悟を決めることが、時には『可能な領域』の上限を引き上げてくれるのではないか、と考えていたのだった。