世界は称賛に値する

日記を書きます

夏場の混雑

 わりと混んでいた。かなり忙しかった、と言っていい。意外だった。夏場は基本的に混む、という情報は本当だったのだな、と今さらになって思う。昨夏が思いのほか暇だったせいだろう。認識してはいながら、その情報にあまり信憑性を感じていなかったのだ。むしろ、もしかしたらうちの店には当てはまらないのかもしれないな、というような不信すら抱いてしまっていたわけである。ゆえに、混むから人員を厚くしておかねば、という焦燥もほとんどなかった。その油断が命取りになったな、と思う。いやもう本当に失敗したな、と後悔している。いずれ対処しきれなくなる日がくるかも、と思うからだ。しばらくは完全に接客中心の活動を選択したほうが賢明かもしれないな、と判断しておく。