世界は称賛に値する

日記を書きます

宴の始末

 切羽詰った状況にならないと頑張れない、というおのれの持つ性癖に不満を覚えることは少なくない。たとえば、早めに出勤して準備を済ませておく、という行為に美しさを感じていて、ゆえに、では頑張ってそれを続けよう、なんて思っていても、今日はそこまでしなくても平気かな、と思ってしまったら、結局怠惰に負けて活動開始をギリギリまで遅らせてしまったりする。正直それがウザい。それくらいコントロールしろよ、と思ってしまう。いいからもっと美しく生きろよな、という話。午前9時出勤。ギリギリの時間に家を出た。つまり怠惰に負けたのだ。だせえ、と評価しておく。昨日から読み進めていた秋田禎信氏の『シャンク!! ザ・ロードストーリー』を通勤中に読み終える。もっと濃厚な言葉が欲しかったかな、と思う。昨日の混み具合から推察していた通り、今日も当初の想像ほどの混雑は見せていないようだった。活動速度を高速化したのは事実だが、疲労困憊、と言うほどの状態にはならなかった。問題なさそうだ、と判断して定時で帰宅を決める。体調不良を訴えるスタッフを早退させて家路についた。キャンペーンの翌週は無茶苦茶混むはずだ、という認識は改めたほうがいいのかもしれないな、なんてことを考えた。