▼眼前の相手を『おのれと同じような存在』だと看做さなければ、できることはおそらく激増する。傷つけるようなことさえ簡単にできるからだ。同じように傷つくのだ、という前提を捨てることが、同じ存在だと看做さない、ということだからだ。わりと嫌いな思考…

プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星作者: 大平貴之出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2003/06メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 35回この商品を含むブログ (154件) を見る ▼推薦してもらった。推薦がだいぶ好きだ。誰かが『好…

▼理解できないという言葉を聞いている時に思うのは、理解できないとか言うけどあなたの中にもそれはあるでしょう？ というような疑念で、まるで無関係だけど、というスタンスの批判が、軽く苦手だ。無論、確かに関係ないと思える人もいる。すでに問題を乗り…

▼例えば人間の持つ『苦悩』なんてないほうがいいように思える。まるっきり消滅させてしまってかまわない機能に思える。だけど、きっとどこかに『けどこういうことがあるから悩みっていうのもあったほうがいいんだ』とか言える情景があったりするのだろう、と…