世界は称賛に値する

日記を書きます

ごくごく自然な顔して近づいてきた自己認識(勘違い)を、はねのける

▼▼じぶんは、今、こう思っているなー、こう感じているなー、と「判断」してしまいそうになった瞬間に、いや! いやいや! 実はそれぜんぜん思ってないわ! 実はぜんぜんそう感じてないだろ! うわ、あぶな……、今、自己認識になんとなく検閲を入れてなかったら――脊髄反射的にツッコミを入れることではね除けられていなかったら、ほんとうにじぶんがそう思っていることを「確定」させちゃってたわ……、そう思っていることに「しちゃって」たなあ……、なんてふうに思える瞬間がたまにあって――勘違い的な自己認識を、すんでのところで、食い止めた、なんて思える感覚がたまにあって、自己認識の当てにならなさ、とか、急に来る見当外れの自己認識、とかについては、普段から気をつけておかないとほんと危ないな、と、改めて思うことがあったりはする、のだった。
▼▼じぶんがじぶんの精神の状況を判定してみせる時の、脳内の判定者を、あんまり信用しすぎないほうがよい、というか、あんまり、素直に、唯々諾々としたがってると、たまに痛い目見そう、というか、しれっとした顔で突然おおきな嘘をかましてことがある印象なので、気をつけねば、と、最近ちょくちょく思ったりするのであった。