駄目なのが良い、としか言えないもの

 駄目なのが良い、という表現でしか言えない複雑な感覚や感情があるのではないか、ということについての思索が不足している、と思った。単純に、良い、とか、悪い、とかでは言えないものがある、というのは、おそらく妥当な判断だろう。それをどうにかするために生まれたレトリックだ、と考えたほうが、たぶん正確なのではないか、と思える。