世界は称賛に値する

日記を書きます

言葉で盆栽

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▼▼最初の文章が置かれたことによって、拡がった空間──意味空間、を、次の言葉、次の言葉、が剪定していってくれる、というような比喩を数日前に書いたことで、言葉の盆栽、とでも言うような心象風景が脳内に拡がるようになった。楽しそうに見えてきた。
▼▼盆栽楽しそうだな、って最近少し思ってたからだと思う。
▼▼と同時に、言葉を継ぐことによって形を調える、ってことばかりじゃなくて、言葉を置かずに、あえて削る──あえて欠かせる──あえて隠す、ことにより、形を調える、というやりかたも想像可能だな、ありうるなー、って、比喩から連想した。
▼▼意味空間の剪定にも、二つのやりかたがある、と思ったのだった。
▼▼でもって、ほかの芸術なんかにも同様のところがあるんだろう、とも思った。
▼▼芸術関連話だと足し算/引き算の比喩は比較的よく見かけるし。
▼▼とはいえ、現状の話の中だと、足し算を「意味を拡大しおおきくしてくれるもの」としてではなく、引き算側のもの、というか「想定外の動きで拡がろうとしがちな言葉の意味の膨張を抑制してくれるもの」として扱ってるところが、あったりはする、けど。