世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年12月22日(日)誤用は避けられないが、好きでもない

誤用も多少は意図したい

誤用からは逃げ切れない。けど、自覚的ではいたい。誤った使いかたを許している場面であっても、ある程度、意図した結果であってほしい。たとえば、「確信犯」を「故意犯」と言い換えるかは迷う。なかばあきらめて(通じやすさを優先して)確信犯と口にすることもある。ほかにも、「解像度」は「粒度」って言い換えたほうがいいんだっけ?と迷うことも多い。が、この場合は、意味のレイヤーが少し異なって戸惑うというか、直接の置き換えができないため、ちょっと困る。調整がめんどうくさいやつだ。

そもそも代替できる言い回しが見つからないパターンもある。誤用的な表現が「それまでなかった隙間」にハマりすぎていて、入れ換えできなくなっている場面も、稀に見かける。

好きじゃない誤用

誤用にも許せるやつと許せないやつがあるというか、まあしょうがないか~、と思える範囲がある。たしかにそれは間違えるよね、って思えるか思えないかの違いの話ではある。「失笑」「母数」「期待値」「役不足」「中抜き」みたいな、文字の意味だけをとって眺めるなら決して間違いとは言えない(どちらとも取れる)ようなやつは、なんか、単語におけるそもそもの設定ミスみたいな気持ちになるため、あんまり気にならない。というか、言葉を作った側が悪いわ~って気持ちになる。逆に、「耳障り」とか、「バタくさい」とか、「須く」とか、「リストラ」とか、文字の意味そのものを取っていたらたぶん間違えないじゃん、って感じるやつは、間違えたらダメでしょ、と思ってしまう。自戒的に「ちゃんと使いたいな~」と思うやつはけっこうこれかな。

「インターネット」とか「ホームページ」とかの、一部を指していたはずのものが総称として使われはじめてしまう(またはその逆)、みたいな、フォーカスズレによる誤用(?)も、嫌いは嫌いだ。誤りなく使いたくなる。ただ、ここが一番、諦めた結果「通じやすい言葉選びをしてしまう率」が高い。「鍋」とか、いまさら正しようがないやつもあるし。

誤用一覧

インターネットで「誤用 一覧」を検索し、間違われ率の高そうな言葉のリストを眺めていたが、やっぱり、ふだんから、ほんとうにたくさんの間違いをおかしていて、うーん、とはなった。すべて正しく運用していける気はさすがにしないな。単語帳に取りまとめ、あらためて習得しなおしていって、いずれ厳密にやれるようになったとしても、それにどれほどの価値があるのか(意味があるのか)も、あやしい気はするし。その時間をほかのことに費やしたほうがよい気もしなくはない。

「煮詰まる」「気の置けない」「ぞっとしない」「にやける」「ユニーク」「押っ取り刀」「破天荒」あたりは気にしながら使えるようになったけど、「おもむろに」「さわり」「やおら」「憮然」「姑息な」「爆笑」「いそいそと」「たそがれる」あたりは、いまでも間違え続けている。「募金」「課金」あたりはむしろリアルタイムで誤用率が高まり続けている感もあるし。

dic.nicovideo.jp