iPhone復旧
気づけばiPhoneが起動しなくなっていて、あせった。リンゴのマークが明滅を繰り返していた。リンゴループと呼ばれるようだ。復元を試した。最初は復元できなかったが、この手の「一回じゃうまくいかない」状態は過去にも見たことがあったので、気長に繰り返した。復元にあたってはリカバリーモードのほかにDFUモードが使えることも知っていた。デバイスファームウェアアップデートモード。リカバリーモードでも直らないときに使う。強制再起動、リカバリーモード、DFUモード、それぞれ独特の操作が必要になる。あの独特の挙動を試せるのはちょっと楽しい。起動すらままならない状態でこんな変な操作（音量大ボタンを少し押す⇒音量小キーをボタン押す⇒電源ボタン長押し、とか）に反応してくれる機械を人は作れるんだな～と驚かされる。操作方法は毎回忘れるが、まあ、細かいところは忘れてしまっても、流れを知っていれば安心だ。最近おこなったiOSアップデート直後から調子は悪かった。なぜか再起動したりしていた。不具合が出た時も、まあそうだよね、とは思った。
結論としては、DFUモードを使ってなんとか直ったが、不具合は残った。顔認証にエラーが出ている。理由として考えられるのは三つかな。子どもがカメラ付近を噛んでいたせいで傷がついた。投げられまくって衝撃で部品が破損した。風呂場でPodcastを聞いていたため湿気でやられた。いずれにせよ直さなくても運用はできそうな感じはある。修理しようか迷う。ともあれ、非常に幸運なタイミングではあった。ほんの少し前にiCloudを導入していたので写真が消えずに済んだ。よかった。サブスクリプション費用が増えたのは対策したいが。
