世界は称賛に値する

日記を書きます

2023年10月13日(金)熱をうまく継続させる繋げかたと、不満げな満足

進捗の確認

気づけば9月も終わった。業務面でいえば上半期の終わりのタイミングだ。年間目標の真ん中の状態を伝える時間があった。業務を包括するような定性的な目標は悪くない進捗だが、具体的な実行の段では遅れが見られる。遅れが見えるように解釈できる。相談し、助言を受けた形になったので、この勢いが残っているうちに次の段取りを見せておきたいかな。3か月前の進捗の話のときも同じことを考えていたはずだがサボって半端にしてしまった。ひとつひとつよいテンポで次に繫げていくことができず尻すぼみ感を出してしまった。尻すぼみは印象がよくない。そうなった主要因が面倒くさいだったところも改善してよいだろう。 「まだ完全な形にできていないので」「今日は気が重い」「ちょっとめんどくさいから」なんて思って、「明日はきっともっと話しやすいだろう」と後回しにしていると、ただよっていた「ちょくちょく相談しながら進めていきましょうか」熱がどんどん冷めていってしまう。冷え切るとだいぶ話しかけづらくなる。「そんなこと言ってたな」「やっと持ってきたのか」という雰囲気が出やすくなるせいだ。言ってしまえば摩擦係数が上がる。逆に、熱が残っていると、摩擦係数が高まらず、円滑に、するするっと進んでくれるケースが多々ある。関係性が冷えると負けっぽいところに向かいやすくなり、暖かい関係性を頑張って維持しておくと勝ちっぽいとところに向かいやすくなる、みたいな理解だ。評価・印象をよくしたいと目論んでいて、人間の記憶能力の基本を踏まえるなら、それくらいのシチュエーションは想像しておくべきだろう。冷えたときの動きにくさ(暖かいままの動きやすさ)の違いがつかめていなかったなと思う。記憶感をコントロールすることが潤滑油的に働く、という状態の重要性を学ぶことのできた最近ではある。

不満げ

不満を交えた仕事の話はかなり試行錯誤を重ねたし(過剰な自己正当化もしたくないし、とはいえ、変な自虐や卑下に走りたいわけでもないので、調整が難しく、繰り返し考えてしまった)、いまも余韻が残っているが(というか余韻でもなく普通に継続中だが)、とはいえ学ぶところも多い毎日だ。せっかく学べているのだからいちいち不満なんて言わなくてもよいのでは、と考えてみる瞬間もなくはない。しかし、まあ、あいかわらず許容したくない気持ちもあるため、並行させている。いらいらと悪くないじゃんの隙間に挟まってぼんやり眺めている。なんだかんだ、有益な学びが得られていて、かつ、これくらいの不平不満がちょうどよいんだよね、と言えるような、程よい空間の可能性はある。数年たったときにかなり前向きに振り返れる状態なのかもしれない。それくらいの恩恵は(不満の陰に隠れて)受けている気もする。けど、まあ、目の前にある嫌悪感にも恩情はかけてあげたい。マイナス寄りなメンタルでもある程度は尊重してあげたいというか。