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日記を書きます

2023年10月2日(月)軽さと、一概に軽いと言っても

軽く書くか

シンプルに書くのと、素直に書くのと、楽ちんな気持ちで書くのと、ぎゅっと凝縮して書くのと、頭を使わずにものを書くのを、ときに取り違える。どれもひとことで言えば"軽く書く"と呼べるだろう。そのせいで、同一視してしまう、混同してしまう、という場面があるな。

どこを軽くするか、どう軽くするか、なにを軽いと呼ぶか、それぞれ、実際の振る舞いは別のはずだ。"対象"でも"やりかた"でも"気分"でも"定義"でも、どこかが軽ければ、「軽い」とは言えてしまう。「軽い」という言葉を持ち出せてしまう。その境界線のあやうさを気にしたほうがよいぞと自戒した。ライトノベルの「ライト」なんかも同じような例だろう。

軽く書こう、というか、気軽に書こう、重荷にならないように書こう、とか考える瞬間があって、けどこれって実際にはどういった振る舞いを指しているんだろうか、と、今回は自問自答したのであった。一概に「軽さ」といってもいろいろだ。そこを雑にあつかって、絞らずに助言や推奨するのは(たとえ自分に対してであっても)小狡いんじゃないのと思った形だ。むしろ混乱のもとじゃんというか。混乱のもとを好き勝手に置いていくのってどうなんだというか。