世界は称賛に値する

日記を書きます

住宅訪問の9月17日日曜日

鹿児島3日目

鹿児島の三日目である。昨日に続き朝6時の町内放送で目覚めた。今日は初対面の親戚に挨拶する。乗り物酔いにあらがいつつ自動車で移動した。子どもが多くて壮観だった。職場兼住居も見せてもらった。風通しのよい空間が多く新鮮な造作だった。ほどよく楽しんだ。いわゆる反抗期とまではいかないにせよ、かまってかまってと前はまとわりついていたのにいつの間にかクールに「興味ない」感じで遠巻きにしている、という評価の親戚の子の成長過程を目の当たりにした。なるほどねえと思った。なんか納得もした。似たことをしていた記憶が自分にもある。意識としては"恥ずかしい"が主だったとも記憶している。思い返せば、あそこであんなふうにカッコつけていたからなんだったんだと思わないでもないが、しかし、そうしなかった選択肢はなかったと感じる。典型だからと言われたり気づいたりしたからといって急に甘えられるほど雑でもないだろう。ウザ絡むことでむしろ嬉しく感じてもらう可能性も想像はしたが(おそらく自分のときはそういうノリがあった)誰しも同じ気持ちかはわからない。変なアプローチが反発をまねく可能性ももちろんあるだろう。難問だ。うちのお子様もそんなふうになる可能性はあるわけだけどどうしたものかなあしかし別にそれでもよいかあなんでもよしだと考えていた。新たな出会いを経たため従来の親戚筋に対する馴染み感が増して、おもしろかった。共通の敵を前にして結束が高まるじゃあないけど心情はおもしろく動いた。そのあとは、おおきめの風呂でくつろいで、クラフトビールの飲み比べをして、寝た。