世界は称賛に値する

日記を書きます

新たな世界への扉は、新たな世界側から見えるんだろうとか

▼▼モンスターハンター比喩。▼▼モンスターハンターにはハンターとしてのランク制度があって、現ランク内で受けられるクエストをこなしていくことで突然発生する「緊急クエスト」を撃破することによってランクを上げることができる。撃破したあとの緊急クエストは、新たに足を踏み入れたランク内のクエストとして、配置されている。ランク1内のクエストをうろうろしてたら、緊急クエストへの道が拓かれて、撃破後はランク2に認められ、撃破した緊急クエストはランク2のものとして今後受けることができる。
▼▼新境地、次段階、ランクやステージを変えるための扉、は、いつだって未知なる新ランク側の中にあって、けれどまあ、新ランクに上がるために新ランク側の世界を見通せてしまったら本末転倒なので──現ランクの範囲内にいる今は現ランクの中しか見通せないので、結局は、現ランクの中で、日々、頑張って、頑張り続けることで、ある日ふと、足掻き続けている腕が新ランクに繋がる扉まで伸びる、運良く引っ掛かる、ような奇跡や運命を、期待しながら、けどいずれにせよ、足掻いていくしかないんだろう。▼▼って構造があるようなないような話を、改めて整理していた。モンスターハンター出てきた。
▼▼好きな世界観ではある。適切だろう、と思える場面も多くて、認識の基礎部に設置し活用してることも、多めだ。けど、ぜんぶがぜんぶじゃないだろ……、とは思うし、なんか誤解を招きそうで嫌だな、って思えるところもあるのだよなー。▼▼認識の基礎部に混ぜてみても弊害が少なそう、なところが、なおさら誤解を拡げてしまいそう──変な相性問題を起こしそう、なんて思えてしまう違和がある。
▼▼ぜんぶがこれに見えてしまいそうな匂い、かなー。▼▼昨日の日記で書いていた「現時点現ランク内ではどうせ新ランクへの扉は見えないんだから、まあ今やれることだけ手癖でやっておこう」みたいな「サボり心理言い訳」も同類だろう。っていうか、微妙に嫌がってる最もおおきな要因が、この「サボり心理」な気がしてきた。
▼▼あ、違った。違う気がした。
▼▼前述した世界観を踏まえてみせることで起きるであろう嫌な事例の最たるものは、こういう解釈で世界を見てみせて相手に「頑張れ頑張れオレは新しいランクにいるぜ」的なこと言っておけばうまく説教できたような雰囲気を見せられちゃう、って奴だ。▼▼問題や世界を複雑さと曖昧さで有耶無耶にすることでまあまあ適切なこと言ったような雰囲気が出せそうだ。でもって、上位下位の壁を持ち出して反論を封じ込めることができる。
▼▼っていうのを、嫌がってるんだろう。▼▼いや、正確には、じぶんがこのあたりの雰囲気と制御を使って、無意味なこと言ってそう、怖い、恥ずかしい、あたりかな。▼▼いやでもだからって、前述したような構造が問題の弾き金や一端になっていることがないとは言えなかろ、なのだよなー。▼▼次世界に向かう扉の話をしてよい時と勘違いしそうな時を見極められないようっていう愚痴の話になってきた。