▼▼過去書いた随筆的な日記を読み返したら恥ずかしくなった、けど、過去書いた小説はぜんぜん恥ずかしさを覚えない。▼▼恥ずかしく思えたのは欠点を見通せるようになったからで、見通せるようになったのなら克服できた可能性もまああって、言うなれば「成長の証」だ、と考えうるなら、日記は成長したけど小説は成長してない、と言える。言えるのは微妙だよなーと考えていた。
▼▼恥ずかしく思える＝克服できた、なんて直結させるのは、まあ短絡的にせよ、恥ずかしく思えるようになった→のは多少は見通せるようになったからである→克服、補強、改善できた可能性は向上→うまくできるようになってるのでは……？ なんて検証してみる流れは、否定的に見てる場合じゃない気はしちゃうのだよなー。
▼▼違った。落胆も不安も必要ないのかもだ。
▼▼別に「恥ずかしく」思えていなくても「欠点弱点を見通せるようにはなってる」って状況は、まあありうるもんなー。特に矛盾しないはずである。
▼▼過去に残してきた欠点や弱点を見せつけられたからと言って、別に、いつもいつも同じように恥ずかしくなるわけではなくて、単に、ああもうほんとに駄目だったなー、って思って──気づくことができて、克服なり改善なり補強なりできる──し始めてる──完了してる、ことだってありうるよな、と思った。
▼▼恥ずかしく思ってしまう心の動きに関しては、欠点弱点に気づく、ってことだけじゃあなくて、ほかの要因もやはり絡んでくる、みたいだな、って考えてる。
