世界は称賛に値する

日記を書きます

目を育てろ、耐久性を意識して鍛え、技術を学べ

▼▼前項で見せた「混乱と中断」が、哲学的センス、思考耐久性、研究技術、おのおのの弱さや無さを意味していることになっていたら、嫌だなー、とふと思った。以前から欲しがっている才だとは言える。弱さや無さを認めたくないと思っているのだろう。
▼▼哲学的センスの弱さ、は、視野狭くて切り口甘くてぜんぜん見通せてないじゃん、と換言できる。目が下手、と言ってよい。▼▼思考耐久性の弱さは、混乱に慌てふためいて思わず思考放棄しちゃってるじゃん、慌て始めてしまった時こそ巧く粘れるようにしておかないと駄目じゃん、って言えるな。でもって、心が下手、と言い換えられる。▼▼研究技術の弱さは、思わず混乱すらしてしまうような複雑な問題を前にした時に、面倒がらず億劫がらずに思考を紙などに書き出していくような、時間をかけて丁寧に整理していくような、専門的技術が、なさすぎじゃん、って言える。言うなれば、手が下手、だ。
▼▼繊細かつ鋭敏な視線で問題を掬い取り、数学者が問題に熱中し続けるような持続性で問題に取り組み考え続け、実践的かつ効果的な技法を駆使して分析分解してゆく。なんて階層と順序で、理想的思考って奴を切り分けているようだ。▼▼視線だけはまあまあ重視してる。持続性と技法は苦手だ。怠惰で手抜きな自覚もある。ので、改善要求で書いた。