世界は称賛に値する

日記を書きます

飲み屋の下の古本屋/町&勤務先そば、商店街の古本屋&地元のブックオフ

STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)

STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)

▼最新刊のようだ。謀略と、計略で、裏をかいて、出し抜いて、罠にはめて、まんまと一杯喰わせる。結局のところ、逆転劇がジョジョシリーズの醍醐味だと思っている側なんだとは思っている。人間賛歌も異能力も次いで好きなだけだろう。まあ三要素とも異常値を示してはいるけれど……、とか言える程度でもある。遺体をすべて奪われたところから。

俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85)

俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85)

▼俳句を対象にしている。以前から微妙に興味があるのだ。繊細な感覚器に伝統的なものが巧くコミットしている領域、らしい、と認識しているからだろう。新刊だと思う。脳科学者の茂木健一郎氏、と、俳人の黛まどか氏、の、対話が多いように見えた。茂木氏は数多くの著書を記しているが、読むのは初めてだ。あと俳句経験はほぼない。

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)

▼苦情処理のプロが実例を沢山挙げていて非常に参考になるし、読みやすい。というあたりが、新鮮でかつ有益だったのだろう。実際重宝するとは思う。情報流通量と権利者意識が変化して、文句を言える精神が増えたのだろうな、と判断している。前著『苦情学』を素地か目標にして、読みやすい側に寄せてみたもののようだ。新書的で、初手用だ。

風よ。龍に届いているか―小説ウィザードリィ〈2〉

風よ。龍に届いているか―小説ウィザードリィ〈2〉

▼滅茶苦茶おもしろいくさいのに絶版とかで読めてない、って小説とかは数多い。が、環境的に調達しやすくはなった。だからわりと読み始めている。が、環境とは関係なく見つけてしまった。若干年上のゲーマーさん達がこぞって褒めている(印象すらある)WIZの小説版。再版していて、短編も追加された、のを、購入後知って、後悔もした。