▼俺が何に対して「俺に責任がある」と思おうが俺の自由だろう、という発言は許されるのだろうか。また、この発言が許されるなら、俺が何に対して「俺には責任がない」と思おうが俺が自由だろう、という発言は許されるのだろうか。前者を認めたら後者も認めなければならない？ 後者を認めなければ前者も認めてはならない？
▼責任を背負いこむこと。責任を捨ててしまうこと。両者がいまいち対立概念として認識できないな、と思った。ので、軽く言語化してみた。最近読んでいる「本当は、できるでしょう？ の原初的風景」に関係した議論に触発されている。責任の有無は自分で決めていいんだろうか。駄目なら、誰が決めたものに従えばいいんだろうか。
