世界は称賛に値する

日記を書きます

もっと素敵な小説を

 深夜2時まで残業してタクシーで帰宅してその直後に友達の家に遊びに行って朝方まで遊ぶ。で、翌日の仕事は午後2時から。とすると家を出るのは午後1時か。というような行動の選択に蛮勇を感じないわけではなかった。が、なんとかなるだろうな、と気楽に考えていたのも事実だった。でなければ朝方になってからわざわざRPGツクールに夢中になったりしない。短い睡眠時間を丁寧に扱いつつ職場に向かう。眠い、とはあまり思わなかった。突発的な雷雨が珍しく二度も訪れる。午後4時くらいと午後9時くらい。客が引いた。行きと帰りの電車の中では成田良悟の『デュラララ!!』を読んでいた。わくわくした。おもしれー、と思った。最近は小説を読む割合が減った。読書傾向を観察しているとそれがわかる。だが、それを考え直したくなる甘美な感覚だった、と言っていい。