世界は称賛に値する

日記を書きます

ろくでもない怪談

 洋画邦画問わず、かつてはホラー映画が苦手だった。怖がりだったからだ。しかし今は違う。さすがに「得意だ」とまでは言い切れないものの、それでも「苦手だから駄目」とわざわざ言わねばならないほど毛嫌いしているわけではなくなった。この変化は、私の虚栄心がもたらしたものだろう、とふと思う。怖いから駄目なんて言うのは恥ずかしい、と思っていたらいつの間にか慣れてしまった、という側面があるからだ。昨晩深夜に友人ミヤ氏から誘いの電話を受けた。この前みんなで『着信アリ』を見たんだから今日は『着信アリ2』を見ようぜ、という誘いだった。午前3時頃ネコ氏宅到着。そこから車で24時間営業のレンタルビデオ屋に向かった。が、残念ながら『着信アリ2』は在庫切れでレンタルすることができなかった。ほかの店も回ってみるべきか、あるいは、別のホラーを借りて帰るか、という相談を行う。結局「別のものを借りていくんでいいじゃん」という結論に達した。そこで選んだのが『怨念地図2』であった。結論から言えばこの選択は正解だった、と思う。素敵なほどくだらない怪談満載!だったからだ。物凄く笑った。