『カルカソンヌ』と『パンデミック』で遊んだ

▼▼掃除の最中、ボードゲームで遊んでみたい、という話が出た。はっきり言って、だいぶわくわくするシチュエーションだ。おすすめの本を教えてよー、と、ボードゲームで遊んでみたいんだけど、が、昨今における「心躍るシチュエーション」の、二大巨頭かと思う。相手の傾向を眺めて、趣味嗜好に合致しそうなものを選出し、推挙する。▼▼というコンシェルジュ的振る舞いにはやっぱり快楽を覚えちゃうね……!って言える。▼▼的確に選べる、という期待、傲慢、油断、が、混じり合いつつ、あるんだろう。
▼▼おすすめの本を教えてよー、は、じぶんが言いたい言葉でもあって、愛読している日記書きの人が、さりげなく「この本がよかった」というようなことを書いていると、結構細かく記録を残していたりもする。Evernoteに放り込んでいる。
▼▼結構迷った末に『カルカソンヌ』と『パンデミック』を選んだ。

カルカソンヌ

カルカソンヌ

パンデミック 日本語版

パンデミック 日本語版

▼▼『カルカソンヌ』は、ほんとうに万能気味な印象が強いなあ……。裏返しのタイルを一枚めくって置くだけ、という手軽さもよいし、場の準備も簡単だし、見た目的な美しさや楽しさも強い。戦略性も、攻撃性も、極めて苛烈でもなく、しかし軽視できるようなものでもなく、おのおののプレイヤーが遊びたいように遊べる雰囲気が、かなりある。ボードゲームに対して、好きになるところ、って、プレイヤーによって結構違うのだけど、比較的広範囲をカバーしてくれる印象がある、のだった。
▼▼『パンデミック』は『パンデミック』で、協力ゲームだからこそ、の、安定した「楽しさ」があると思う。試行錯誤して頑張ったけど敗北したのでぜんぶ無駄だった、と思わせない楽しさだ。場を支配しようとするプレイヤーが出てきてほかのプレイヤーの行動まで指示し始めるとつまらなくなる問題、が難点なのだけど、このような問題が起こりそうかどうかは、見極めながら選択した。人の意見を言い始めるかどうかの強さ、人の意見に異論を向けられるかどうか、人の意見を許容できる具合、人の意見があっても最善策や勝利を選びたいと思うかどうか、あたりを、プレイヤーごとに踏まえた。
▼▼適切なセレクトだった気がする。楽しんでもらえたようだった。よかった。