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日記を書きます

ボードゲーム『ディクシット・オデッセイ』で遊んできた

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▼▼今日は、『ディクシット』というボードゲームで、盛大に笑ってきた。ここ数年で一番笑ったような気がするけれど、先々週くらいに『ディクシット』で遊んだ時にも同じようなことを考えていた記憶があるので、まあ大袈裟と言えるだろう。とはいえ、いずれにせよ、今回も前回も『ディクシット』で爆笑したのは間違いなくて、『ディクシット』ほんとに凄いな……!という話がしたかったのであった。今後の活躍が見込まれる。呼吸困難に程近い爆笑であった。
▼▼面白い場としての記憶が残せる、という意味では、今のところ、最も効果的なボードゲームなんじゃないだろうか、と思えている。わりといろいろボードゲームを遊んできたけど、ほんとうに面白い場だった! 楽しくて気持ちよかった! という印象を残すための強度が、飛び抜けて高い気がする。


▼▼『ディクシット』は、すこしふしぎなイラストの描かれたカードを使うゲームだ。
▼▼「語り部」役のプレイヤーが、手札の中からイラストを一つ選び、そのイラストに合わせた「ひとこと」を呟く。まわりのプレイヤーはその「ひとこと」に合わせたカードを出して、投票し合う、というのが基本的な流れである。
▼▼投票は基本的に、「語り部」が出したカードを当てるために行なう。なので、「語り部」には投票権はない。流れを見ながら、にやにやする。
▼▼語り部プレイヤーはじぶんのカード投票してもらえればよいのだけど、無投票でも全投票でもアウトー! というのがあって、つまり、判りやすすぎても判りにくすぎても駄目だったりする。まわりのプレイヤーは、語り部のカードを当てれば得点で、さらに、じぶんの出したカードに投票させる、という騙しによっても、得点が加算される。
▼▼遊んでいる最中に難度も言われるし、たいていのレビューでも言われていることではあるのだけど、カードのイラストが、ほんとうによい。よいのだ。「ひとこと」と「イラスト」の相乗効果によって、時に、ものすごい爆笑が生まれ出されるわけだけど、あのイラストあってのものだ、という感覚は非常に強くある。イラストの出来によって面白さが支えられている、という感覚、ちょっと驚異さえ覚える。
▼▼7人集まりそうかも、という雰囲気があったので、7人~16人で遊ぶ時のための拡張『ディクシット・オデッセイ』を買った。まあ結局6人だったので、いちおう不要ではあったのだけど、イラストの総量が増えたことで、盛り上がりは増したかと思える。


▼▼一緒に『タイムボム』でも遊んで、これも面白かったのだけど、改めて書こう。
meltylove.hatenadiary.com

ディクシット:オデッセィ(DiXit ODYSSEY) 多言語版

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