世界は称賛に値する

日記を書きます

アズールで遊んだ(白色ボードゲーム会)

白色ボードゲーム会

アズール(初プレイ)

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▼▼幸運にも買うことができた!という雰囲気のある『アズール』で今日は遊んだ。ドイツで開催された新作発表会の出口調査で三位を獲得した話題作である。アブストラクトゲームと言える。完全情報公開型であり、運要素少なめで、テーマやフレーバーの抽象性が濃い、時に、アブストラクト、という分類で呼ばれることが多くなる。三人で遊んだ。
▼▼百個の見目麗しいタイルをふくろの中に詰め込んでから、いくつかの「ファクトリーディスプレイ」と呼ばれるエリアに、四つずつ、ランダムに、置いてゆく(ファクトリーディスプレイの数はプレイ人数で変わる)。おのおのが手番で行なうのは「ファクトリーディスプレイの上のタイルを『一種類すべて』取って、残りを、真ん中の「何もないエリア」に置く」というアクションだ。タイルが真ん中のエリアに置かれたあとは、真ん中から「一種類すべて」取ることもできるようになる。▼▼というような形式でタイルの奪い合いを行なって、取ったタイルをじぶんの個人ボード上に配置し、上限いっぱいまで配置されたタイルを(上限いっぱいまで配置できた時だけ)、勝利点が獲得できる側に、移動させる、というのが、おおまかなゲームの流れになる。▼▼勝利点が獲得できる側に移動させた時に、置いたタイルに隣接するタイルがあれば、勝利点が貰えるし、最終的なタイルの配置によってもボーナス勝利点が貰えたりする。
▼▼置く場所が限られていて、沢山取ればよいということでもないし、置けば置くほど置けなくなっていくというルールもあって、ジレンマが生まれる。一回置いたタイルの列には同じ種類のタイルは置けなくなる、というルールも、うまく利いている。流石は人気投票三位、という気持ちで眺めながら遊んだ。非常に好きな雰囲気である。
──最大【10】点中、幅としては【5~9】の雰囲気があって、現状の重心は【8】だ。