世界は称賛に値する

日記を書きます

1月24日フィルミング

気持ちの順番

いま、明日の仕事が嫌だなあとか思ってしまっているけれど、この気持ちの感覚について、まず明日の仕事のことをしっかり思い浮かべてから、それが嫌だ、ってふうに流れているのではない気がしてきた。順番がちぐはぐなんじゃないのと思った。

まず最初に(どこから来たのか不明瞭な)「嫌さ」がまずあって、「その嫌な気持ちに見合う形状の”明日の”シーン」をあえて構築してみせているような気がしたのだった。胸の中の「嫌さ」に適合するよう頭の中を”像”を調整していそうだと思った。

初手の気持ちのルール

習慣からの惰性や、強烈な経験によって築かれた「こういった対象にはこういう気持ちを向けるものだ」というルールやスタンスがあって、それに噛み合うよう、うまいことシーンを製造している、あるいは捏造している。

ここのところ仕事でこんな嫌なことがあったので、明日もまた、同じようなことが起こる可能性がある。明日に嫌な気持ちを持つべきタイミングだ。なんとなくそういう感情的な風潮が脳内に出来上がっていて、その気持ちに見合うだけの「明日起こる可能性がある”嫌”なシーン」を、わざと思い浮かべようとしている形だ。

シーン切り替え

この、捏造している「シーン」を、しっかり切り替えることで、遡るようにして、源泉にあったモヤモヤした気持ちを転換させることもできるのではないか、とも思った。希望的観測だけど。