▼▼昨日に日記で一期一会を嫌ったけど、改めて調べてみたら、あくまで別れ前提の振る舞いを称える言葉だったので、まあ冤罪だった。別れ前提ならばよい、ってことでもないけど。▼▼愛別離苦、が嫌いな奴かなー。アイベツリク、って響きがさっきからぜんぜん憶えられない。愛離、でなぜか一単語認識しちゃって邪魔だ。愛するものと離れる、って認識が強いんだろう。▼▼なんて書いてみたらだいぶ認識しなくなったけれど、こういうのって、結局、油断して時間経つとまた巻き戻るのだよな……。あと、調べてみたら愛別離苦もちょっと違った。▼▼調べた結果、会者定離が嫌いなやつだった。皆誰しも別れるのです、って奴だ。会うは別れの始め、って諺もあるようだ。まあ嫌いだよー。
【一期一会】
[国語]一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。▽千利休の弟子宗二の『山上宗二記やまのうえそうじき』に「一期に一度の会」とあるのによる。「一期」は仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの間の意。
【愛別離苦】
[国語]仏語。八苦の一つ。愛する者と別れる苦しみ。
【会者定離】
[国語]この世で出会った者には、必ず別れる時がくる運命にあること。この世や人生は無常であることのたとえ。仏教語。「定」は必ずの意。
[国語]この世で出会った人とは、いつか必ず別れが訪れる。出会いは必ず別れをもたらすという世の無常をいうことわざ。別れの悲しみや、愛のはかなさ、人生のはかなさをあらわすが、それは出会う喜びがあったからこそである。始めがあれば終わりがあり、楽があれば苦があるのと同じように訪れるものなのだから、別れがくるまでの時間を大切にすることが大事だという意が込められている。「会うが別れの始め」「会うは別れ」「会うは別れの基(もと)」ともいう。「会う」は「逢う」とも書く。
▼▼仏教って四字にまとめるの好きなんだな、って印象になる。四字熟語考えてた人の四字にまとめるのよいよー、って話聞きたかったなー。