世界は称賛に値する

日記を書きます

パズルへびいちご

▼▼墓参りをしたあと煮込みハンバーグを食べて出掛けた。池袋で待ち合わせる。池袋には頻繁に出掛けている。故郷と言っても過言ではないだろう。実際は過言だけどねっていうツッコミすら呼ばなくていいくらいほんとうに故郷じみている。好きな街だ。思い入れも思い出もある。擦り寄る理由の数割は間違いなくジュンク堂にあって、まあ、いつもの如くジュンク堂でうろついて遊んだ。ジュンク堂という名称は創業者の父親の名前「工藤淳」に由来しているという話を忘年会あたりで聞かされたな……。学習目標に即して関連書を買って、最近は将棋に挑戦したがっているので手引き書も買って、近場の喫茶店に移動する。珈琲とスコーンを頼んで読書と学習を進めた。スコーンは初めて食べた。たぶん初めてだった。駅前ビル9階の喫茶店は思いのほか混んでいて、普段はわりと空いている喫茶店だったので、驚いた。読書と学習の合間にニコリ社のパズルもやってみた。まあ試しにやらせてもらったが正確かな……。未知の分野と言える。ぜんぜん詳しくない。だから──だからこそ新鮮だった。新作パズル「へびいちご」に挑戦してみることになり、一通り楽しんで、いやあおもしろいものだなあって耽っていた。読者が新しいパズルを考えて、好評であれば、のちのち正式に取り入れられる、という流れがあるようで、実際のところ「新しいパズルを考える」っていうのはどうやるんだろう、って考えていた。