世界は称賛に値する

日記を書きます

朝は寒空

▼朝。冷気に塗り固められながら語り合うのは楽しかった。愚かでもあった。けれど楽しかった。おおむね『信頼』についての話をしていた。論題を簡略化するならおそらくは信頼の話だったのだと思う。実を言えば全然信頼できていないということ。維持や改善のために誰かを重要視しなければならないことがあって、だとするならば、誰かによる失敗を排除するためにはどうすればいいのか、という疑問。余裕を持たせておくこと。保険をかけておくこと。つまりは、切羽詰まらせないこと。けれど無論、人生は余裕のあることばかりではなくて、ぎりぎりのところで誰かを重要視しなければならないことが、やっぱりある。ならどうすれば信じられるのか――信じるためには何が必要で、必要なものはどうすれば得られるのか。賭けが必要な状況に陥らない、ということまで考えつつだ。