世界は称賛に値する

日記を書きます

いつかまたあの絶望を味わってみせよう

▼微妙な雨が降っているなあ、と家を出てから気がついた。傘を取りに家へと戻る。最近は同様の流れが多い。という情報から、最近は雨が多いようだ、という気配と、家を出る前にきちんと天気を確認する癖をつけなさい、という教訓が得られるように思う。勤務先に到着。暇だったと言える。大抵の場合木曜日は比較的数多くの商品が納品される。のだけど、今週はそれも少なかった。接客に専念。しつつスタッフとちょっとした会話。ひさしぶりに『ライブ・ア・ライブ』の話ができたりして楽しかった。間違いなく私の人生におおきな影響を与えている作品だ、と今でも迷うことなく言えるだろう。途中で人材募集の会社からの電話を受けた。募集用の写真を撮りたいとのこと。午後3時から撮影を開始した。撮影対象は無論スタッフばかりだった。▼数日前から始めた英語の勉強は、思いのほか順調である、なんて言っていい。勤務先でも、なるたけ学習を意識するよう心掛けている。きちんとテキストも持ち歩いていたりする。数日でも耳が英語に慣れていくのがわかった。正直楽しいと感じている。▼第一巻の内容をいまいち憶えていないようだ、という理由で、あざの耕平氏の『Dクラッカーズ』第二巻を読むのを少しためらっていた。のだけど、第二巻前半部を軽く読み進めてみたら、前巻で起こった事件が、いちおう簡単にまとめられているようだ、ということに気がついた。まとめを読んで、これで第一巻をおおむね思い出すことができた、と思えた。▼読み始めて――読み終える。これはいいものかもしれない、と思えた。この作品を読むなら、まずは第一巻と第二巻を『上下巻』だと考えて読み始める必要があるんじゃないかなあ、なんて感じた瞬間もあった。第一巻で語られた内容だけでは中途半端だ、と思えたからだ。謎も、魅力も、緊迫感もだ。