世界は称賛に値する

日記を書きます

時間切符を切ってやってきたところ

▼誕生日祝賀会、というほどのものではなかった。軽く嘘だ。とてもありがたく思う。年齢を重ねていくことを最近はほとんど不満を感じなくなった。死という終焉はもちろん気に喰うものではないし、残り時間の減少によって可能性が小さくなってしまうのも決して素敵な事態ではないけれど、時が過ぎて変わる、ということ自体は、なんら問題なく素直に受け入れられるようになったのだ。時を経て変化した自分が気に入っているから、だろう。若いことというのは単純に『良いこと』だと思える。けれど、若さという『良さ』を消費したおかげで獲得できた別の『良さ』も、確実にあって、だから総体としては、間違いなく『良さ』を増加させる方向に進んでいる、と判断できている。だからこそ、満足できている、のだと思う。▼ミヤ氏からPS2『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』を貰い、アイ氏からDS『だれでもアソビ大全』を貰った。きちんと返さないとなー、と思う。贈呈は好きだ。欲しいものは特にないけど買い物だけはとりあえずしたい、という謎の衝動に見舞われることがごく稀にあって、誰でもいいからなんかあげたいなー、なんてことまで思ってしまうこともあって、もし恋人とかいたら無意味にばんばんプレゼントあげちゃう人になりそうだよな、とか考えたりすることだってある。馬鹿なんじゃないのか君は、とも思う。というくらい物を贈るのが好きなのだ。だからちゃんと返したいし、返すのがとても楽しみだとも思う。▼最後に『元祖にんにくや』で食事をとって解散。ここから来年までの一年間でさらなる飛躍を遂げないとなあ、なんて考えていた。無論それが最も楽しそうな道だからだ。なんで一年とか区切る必要があるんだよ、という突っ込みが聞こえたりもする。短期目標があると動きやすいからさ、という理由はもちろんある。しかし、恣意的に一年を切り取っても金太郎飴のように『こいつは頑張ってる』が見えるような人生を歩むための布石だ、とここでは言っておこうかなー、なんて思ったのだった。