世界は称賛に値する

日記を書きます

最後を迎える前に

 詩的、という言葉の定義がわからないな、と思う。詩的という言葉によって想像されるものの平均値がまだ想定できない、と言い換えてもいい。経験不足ゆえか。自分なりの基準はあるがそれを一般化していいのか決断できない、と言うこともできる。という前提を敷きつつ、私はたまに、詩的な文章を書いてみたい、と考える。午前2時出勤。おおむね暇だった。新人指導と売場変更を行った。立つ鳥あとを濁さず、というようなことを考えながら動いていた。なるたけ終わらせて去ろう、という感覚だ。異動までの出勤回数は残り二回。どこまでできるもんかね、と苦笑する。やっておきたいことはそれくらい多いのだった。異動の決定を伝えたところ、思いのほか驚かれてしまった。想像以上に知られていなかったらしい。参ったなあ、と思う。もっときちんと伝えないと駄目か、と考えさせられてしまったからだ。まあまた会う機会あるよ、とか話しつつ、お疲れ、を告げる。