世界は称賛に値する

日記を書きます

複雑さを知り、巧手を思う

 思うがままの影響を与える力なんてない。最善の手など存在しない。しかし考えることならばできる。熟慮することでできる限りの巧手を手に入れることならきっとできる。子どもの頃に見ていた世界は単純なもので、それはつまり、最善の手が簡単に手に入るような気がしていたということだ。ゆえに、大人の曖昧な態度は、複雑さを知り、巧手は結局自分で考えて手に入れるしかない、と学んだことに起因している、と言える。かな。