世界は称賛に値する

日記を書きます

君の期待に応えて

 期待に応えるのはわりと好きだ。期待に応えることで人を幸せにできる、と考えているからだ。少なくとも、そうなる可能性はその逆の可能性よりも高いのではないか、と判断している。つまり、期待を裏切ることで人を幸せにできる可能性、と、期待に応えることで人を幸せにできる可能性、を比較して、後者のほうが高確率で起こりうるはずだ、と考えているわけだ。私が『アーマードコア・ラストレイヴン』を買うことに決めたのは、買うだろうことを期待されていたからだ、と言っていいと思う。無論、本当は全然欲しくなかった、というわけではない。確かに気にはなっていた。なっていた、が、しかしそれだけだった。物凄く欲しい、とまでは思っていなかった。だから、後押しする何らかの『決め手』がなければ、購入しよう、とまでは思わなかっただろう、と思う。奴ならきっと買うだろう、と期待されたこと、は、要するにその『決め手』になったわけである。