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日記を書きます

PLAY:第2次スーパーロボット大戦α

第27話『熱砂の蜻蛉』

 宇宙の蜻蛉シーマ・ガラハウ。連邦の基地から核を奪った彼女が逃げていった先は、アフリカにあるネオジオンの基地だった。その位置をデスサイズヘルとボルフォッグの二機が突き止める。砂漠に蠢くザクの群れ。それを突破し、彼女が宇宙へ向かうのを喰い止めなくてはならない。残り時間は8分。つまり8ターンだ。基本的にザクというのは脆弱な機体である。雑魚の代名詞だ、と言ってしまってもいいだろう。だから、砂漠を背景に隊形を整えたザクたちを見たとき、人は、これなら楽勝だ、などと考えてしまうのではないか、と思う。少なくとも私は最初そう考えていた。しかし、それは間違いだった、と今ならば言える。ここで相対する熱砂の蜻蛉たちは、決して雑魚などではないからだ。むしろ強敵だ、と言うべきだろう。改造の施された武器と地形適応Sが見せる攻撃力はかなりの脅威を感じさせてくれる。装甲も厚い。軽んじれば殺られる。油断はできない。