世界は称賛に値する

日記を書きます

問題を全部一度受け入れる

 人間は他人のことなら外面的な問題を中心にものごとを見ることができるから、もし人が同じことで悩んでいたら、そんなこと考えててもしょうがないじゃん、ときっと言ってしまうようなことなのに、実際今それを考えてしまっているのは自分で、しかも、どうにも考えるのをやめられない、というか、考えてもしょうがないじゃん、ってことを納得させられない。これはもう、一度全部受けとめて、そこからどうにかしていくしかないんだろうな、と思う。一度丸ごと抱え込んでから、石鹸のように少しずつ小さくしていくしかないんだろう、と思うのである。とりあえず大切なのは、焦点を絞ること、なのかな。今の段階だと、全体の状態を把握できていないせいで、焦点を絞れずにいて、問題を解消させる方向に持っていくことすらできていない、という印象がある。問題を一度受け入れるのは、問題の全体の状態を把握するための第一歩、と言っていいだろう。希望的観測も絶望的観測もちゃんと一度考え抜いて受け入れてから打開策を練らないと、というわけだ。