世界は称賛に値する

日記を書きます

準備と暫定のバランス

▼情報を集めるのを無駄だと考えてたり面倒だと考えたり、あるいは「現在所持しているものだけでもう問題あるまい」と考えたりして、独りで思索して、まるっきり見当違いの判断と信念を持っていたりしたら、あほか、これくらいは知っとけよ、とか言われることはあると思う。思われることはあるのだろうと思う。でも、だったら、どこまで知っておけば「問題ない」のだろうか。やるだけやった、なら許されるのだろうか。無知は罪ではなくても無知に安住することは罪である、なんて言われるように。起床は午前5時半。雨が降っている。梅雨的なものだろうか。暗い。景色はしんみりしていて、それはわりと嫌いではない。現状目標は『記憶の中にいる「しっかりしていた彼ら」に負けないような隙の無さを獲得する』で、週間目標は『朝の間にその日の最適解を思い浮かべて、その最適解を実現するためにすべきことを2つ列挙する』だ。読書は『続・企業参謀』だろうか。

あなたのここをなおしてほしい的発言

▼ひとに変化を求めてしまうこと、が、混線してしまったので、整理しよう、と思った。
▼ひとに対して「駄目出し」をしてしまうことはある。
▼というか、正確に言うなら「駄目出し性」を持った言説を発語することくらいはある。
▼変化を期待している。ひとを変えようとしている。ところがあるのは、間違いない。
▼現在の状況とは違うものになること、を夢見ている。可能なら変われ、と思っている。
▼が、簡単に変わる、とは思っていない。劇的に変わる、とも思っていない。
▼(瞬間に変わる、とも思っていない)
▼0が1に、1が0に、は想定していない。以上は「二進数」表記だ。
▼100を98に、80を76に、40を43に、20を21に、を期待している。
▼たとえば、熱意のなさ、を指摘し、変えてよ、駄目だろ、と言ったとする。
▼でも、熱意たっぷり、になるとは思っていない。
▼性格、態度、習慣、流儀、なんて、簡単には変えられないぜ、には同意したい。
▼だから、わずかにでも変わればいいな、を期待する。期待している。
▼無論、わずかでも変える必要はないと思う、と言われてしまったら、しかたない。
▼というか、状況を説明して「変わらなければ」的な必要性と必然性を共有できなかった時点でもう「変化」を求めるのは「愚行」になってしまうのだと思う。
▼共有して、期待する、の順番だ。
▼状況を共有せずに変化を指摘しても、あまり効果は期待できないだろうな、と思える。

現存に対してありがとう。生存に対してありがとう。

▼ここにいてくれてありがとう、と思う。生きてくれていてありがとう、と思う。現存に対する感謝と、生存に対する感謝。は、対世界戦においてはかなり有益かつ有効な武器になるだろうな、と思った。無論、歓喜を燃料にできる、が前提であるし、感謝を歓喜にできる、が前提ではある。ありがとうに歓びを感じエネルギーに変換できないと、だ。

なんでダブルスタンダードは駄目なのだろうか。迷惑だからだろうか

▼いわゆる「ダブルスタンダード」は時おり批難にさらされている。というか、批難ぽい指摘を受けがちに見える。が、なぜ「駄目」もしくは「悪い」と断言できるのかわからない。迷惑だから、という根拠しか思い浮かべられない。つまり、おれがやだから、という理由にしか接続できるようには思えない。のだが、理路として「迷惑」だから「悪い」と繋げることはできるのだろうか。当然のように繋げることのできるものだ、と判断していいのだろうか。別問題として、なぜダブルスタンダードは駄目なのか――なぜダブルスタンダードは悪いのか、なぜダブルスタンダードを排除しようと欲するのか――排除せねばならないのか、は、どうして併記されていないのだろうか。常識だからだろうか。

古本市場 秋葉原店

空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly (富士見ミステリー文庫)

空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly (富士見ミステリー文庫)

▼記憶が確かなら「まいじゃー推進委員会!」で推薦されていたんだと思う。以前推薦を理由にして「買おう」と考えたことがあった。考えたことを憶えている。が、なぜか買わなかった。時機が合わなかったのだろう。強気な推薦には惹かれがちである。