世界は称賛に値する

日記を書きます

18、で遊びました(白色ボードゲーム会)

白色ボードゲーム会 2018/06/24

18(初プレイ/2人)

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▼▼じゃんけん十回勝負。出せる指の数は18本と決まっている。グーが指0本であることが、このゲームのために用意されていたんじゃないか、と思えるくらいものすごく悩みどころとして利いている。すごくよかった。
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最大【10】点中、いまのところ【6~10】点の印象があって、本日の評価は【8】点
bodoge.hoobby.net




▼▼現状の基準(boardgamegeekの基準を参考)。
[10]秀逸。常にプレイ。その意思が変わることは絶対にないだろう。
[9]素晴らしい。常にプレイしたい。
[8]とても良いゲーム。進んでプレイしたい。他の人にも薦める。
[7]良いゲーム。大抵プレイしたい思うゲーム。
[6]平均的なゲーム。楽しく、遊びがいが有る。プレイするだろう。
[5]平均的なゲーム。プレイしてもしなくても、どちらでもという程度。
[4]あまり良くないゲーム。付き合いで遊ぶ可能性はある。
[3]悪いゲーム。遊ぶことは無いが、 説得されれば遊んでも良い。
[2]非常に悪いゲーム。絶対にプレイしたくない。
[1]ゲームとしての定義を外れている。ゲームとして壊れている。

偉いのか

▼▼世界にとって強い存在(重要な存在/大切な存在)だ、といった印象を、じぶんに対して抱けるかどうか、っていうことが、自己肯定や自己承認や自己満足、幸せ、において肝心だったり核心だったりするのでは、と、少し思った。自己肯定感というよりは、世界肯定感、のほうが、影響がおおきそう?というか……。自己による肯定の問題って世界からの肯定をいかに見つめているかっていう問題に置き換えられたりするのでは、というかな……。世界をいかに「じぶんを肯定してくれるであろう論理や都合を持つもの」と見做せるかどうか、とも言えそう……。というのは、宗教や信仰の話になりそう、とも思い始めた。
▼▼偉い、偉そう、といった評価軸が、前述したような、世界において強い、という状態や状況を意味しているところがあるんじゃないかな、と思ったのが、このあたりの思考の手始めであった。偉そうにされるのなんでこんなに嫌なんだろうか、といった不満印象も思考の補助線だった。
▼▼偉い、という評価軸は、おおもとは「社会において強い存在」や「人類において強い存在」を意味していて、ここから比喩的に「世界において」という形状でも使えるようになった、のかな、とも思った。

ボードゲームカフェで遊んできました

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▼▼おおむね木曜日の夜に開催されているボードゲーム会に行って遊んできた。最近はなんとなく忙しめの状態が続いていて、気分転換を図ろう、といった思惑もあった。なんというか、知らないひと──普段の人間関係とは別のところ、で遊ぶと、世界の印象が、妙に変わる。目線が切り替わる。普段抱いている世界への印象がいかに慣性に縛られているか、っていうことを、改めて自覚させられたりする。▼▼『パイオニア』→『スチームパーク』→『ゲームオブトレイン』→『サントリーニ』という順番で遊んだ。馬車の移動と交路と乗り降りで得点を稼ぐ『パイオニア』、遊園地を作って客をがしがし誘いつつゴミが溜まる『スチームパーク』、数字降順で並べられている車両カードを特集効果で逆順に並び替える『ゲームオブトレイン』、サントリーニ島の建築の美しさをイメージさせるアブストラクトゲーム『サントリーニ』だ。
▼▼抜群に面白かったのは『パイオニア』だった。評判通りの面白さだったと言える。ほんとうにほどよい重さで、でも準備も理解も楽ちんで、またすぐにでも遊びたい気持ちになった。買おうかな、と検討中だ。あとは『サントリーニ』も図抜けてよいゲームだったかと思っている。見た目の美しさも含めて素直に称賛したくなるゲームであった。運要素のないガチンコ勝負になりがちなところも素敵だった。






パイオニア(初プレイ/4人)

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▼▼乗客の色によって発動する効果が変わる、というのを地図全体を眺めて、おおまかな行路を決めていく迷いが楽しい。
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最大【10】点中、いまのところ【6~10】点の印象があって、本日の評価は【8】点
bodoge.hoobby.net






スチームパーク(初プレイ/4人)

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▼▼思ったより客をきちんと呼ばないとおおきく差がついてしまう印象だった。後追いも難しそうで、緩くなく奪い合う必要があったかな。
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最大【10】点中、いまのところ【5~7】点の印象があって、本日の評価は【6】点
bodoge.hoobby.net






ゲームオブトレイン(初プレイ/3人)

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▼▼入れ換えなどを駆使して数字の並び替えを行なっていく。こういう流れの算段を立てるのを得意としていないところがある気がする。
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最大【10】点中、いまのところ【4~7】点の印象があって、本日の評価は【5】点
bodoge.hoobby.net






サントリーニ(初プレイ/2人)

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▼▼ほんとうに見た目が勝手に美しくなるアブストラクトゲーム。運要素なし。運要素アリにもできるところも素敵そう。
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最大【10】点中、いまのところ【4~9】点の印象があって、本日の評価は【7】点
bodoge.hoobby.net



▼▼現状の評価の基準(boardgamegeekを参考)。
[10]秀逸。常にプレイ。その意思が変わることは絶対にないだろう。
[9]素晴らしい。常にプレイしたい。
[8]とても良いゲーム。進んでプレイしたい。他の人にも薦める。
[7]良いゲーム。大抵プレイしたい思うゲーム。
[6]平均的なゲーム。楽しく、遊びがいが有る。プレイするだろう。
[5]平均的なゲーム。プレイしてもしなくても、どちらでもという程度。
[4]あまり良くないゲーム。付き合いで遊ぶ可能性はある。
[3]悪いゲーム。遊ぶことは無いが、 説得されれば遊んでも良い。
[2]非常に悪いゲーム。絶対にプレイしたくない。
[1]ゲームとしての定義を外れている。ゲームとして壊れている。

漢字の意味で勝手に言葉を創って、ファンタジーに混ぜこむ

▼▼ドラゴンクエストで謎職業を挙げてみるなら「天地雷鳴士」で、ファイナルファンタジーで謎ジョブを探すなら「魔界幻士」になるかな、と思った。天地雷鳴士のほうは、天地/雷鳴、と、まあ既知の単語の組み合わせ、って雰囲気があるけれど、魔界幻士のほうになると、魔界、はともかく、幻士、が、謎である。とはいえ、軽く検索してみたくらいなので、もしかしたら、もともと「天地雷鳴」とか「幻士」といった単語があった可能性はある。新規の単語ではない可能性はある。
▼▼既知の単語じゃなくても、漢字の意味の組み合わせによって、新しい職業名や異能名が捏造可能である。可能だろう。このあたりの新しさでも異界や異世界の匂いが出せるんじゃないかとも思う。といった言葉づかい、というか漢字づかい、が、けっこう好き、と改めて考えていた。異世界独自の単語によって異世界感を強められる、っていう効果の面白さ以上に、漢字と漢字を好き勝手に組み合わせてよいよー、でもって異世界の文脈に混ぜこんで遊べるよー、っていう情景や空気が好きだ。

文章の距離感やスピード感と印象強さ

▼▼小説の文章。▼▼三行程度で数百年を進めることもできれば、一〇頁かけて三十秒進めることもできる。といった時の、カメラの遠近感や出来事のスピード感、描写の省略しかたや緻密さ、などにより、印象と記憶に残りやすいシーンかどうか、っていうことが変わっていたりするのではないか、って考えていた。


▼▼けどまあ、頭の中に残るかどうかについては、対象となるシーンが「衝撃的なものであったかどうか」に結局は依拠してしまうわけだから、かならずしも、描写カメラの距離が近いから、とか、時間や歴史を進めるスピードが速いから、というようなことで「印象強さ」が決まってしまうわけではないかもなあ、とも思った。▼▼距離を遠くしておおまかに語ったことによって衝撃をあたえていたシーンもあれば、スピードを遅めにし緻密に語ったことで衝撃をあたえられていたシーンもあるだろう。ありうる。


▼▼進行スピードを速めたり遅めたり、描写カメラを近づけたり遠ざけたり、文章の精度や彩度を細かくしたり粗くしたり、する時の、振れ幅のおおきさや速さ、つまり、ダイナミックさ、によって、印象強さを変動させる技術もありそうだし……。